仮想通貨　ICO　危険性

トップページ ＞ 仮想通貨のICOへの投資はどうなの？危険性についてチェックしよう

 

仮想通貨のICOへの投資は大きな先行者利益の獲得が期待できる反面、法整備が整っていないために危険性が伴うものです。そのことを把握した上で投資家として参加することが、不測の事態に直面し、大きな損失を回避するには欠かせません。

 

 

仮想通貨のICOに投資する側が何より注意しなければいけないのは、少なからず詐欺案件が潜んでいることです。

 

 

十分な情報収集を行うことなく詐欺のICOに仮想通貨を送金してしまった場合、そのまま持ち逃げされてしまうことになりかねません。そして奪われてしまった仮想通貨は回収することができず、投じた分は丸々損失となってしまうのです。

 

 

また主催者側に悪意がなかったとしても、利益を獲得するまでにはいたらないこともあります。優良な案件であったとしても、確実な利益が約束されているわけではないのがICOのリスクのひとつといえるでしょう。

 

 

そしてそれは一体どういうことなのかといいますと、投資家はICOに参加する際、主催者側の発行する独自の仮想通貨を購入する形で投資をします。主催者側は実現したいプロジェクトがあって目標金額を掲げて出資者を募ることになるのは、ICOの存在を知る多くの方がご存知でしょう。

 

 

すべてがうまくいって、独自の仮想通貨が交換業者に上場した結果、投資家はその仮想通貨の高騰による売却益を獲得することが可能です。その前に頓挫してしまえば、利益の獲得は結局できずじまいになってしまいます。

 

 

乗り越えなければいけないハードルが多く、すぐに投資した金額を回収し、利益を得ることができないのが、ICOの少々面倒な部分といえるでしょう。

 

 

詐欺案件や頓挫する可能性が高いICOを見抜くために、ホワイトペーパーというプロジェクトの計画書などを熟読することが推奨されています。しかしこのホワイトペーパーは英語の場合が多く、言葉の壁が立ちはだかることになるでしょう。

 

 

日本語訳で内容がまとめられたWebサイトをチェックしたり、翻訳ツールを使ったりして、ホワイトペーパーの中身を確認することをおすすめします。

 

 

そのほか、日本語のICOの最新情報が掲載されているニュースメディアなどもあわせてチェックしたいところです。ひとつのWebサイトだけ見るのではなく、できるだけさまざまなところから情報を収集することによって、詐欺に引っかかるリスクを抑えましょう。

 

 

ICOは詐欺案件であってもなくても、投資した分をすべて失ってしまうリスクがあることは知っておかなければいけません。投資家として参加するのであれば全財産をつぎ込むようなことはせず、失っても困ることのない分だけ投じるのが吉といえるでしょう。

 

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